「従業員の幸せを…」クリスマスイブはランチ営業のみ
このような取り組みは飲食業界にも広がっています。

丸亀製麺 ハピカン企画本部 宇治川智大 本部長
「従業員の幸せを考えたときに、家族との時間、大切な方との時間がすごく大切じゃないかと。年始の営業は1月3日からという取り組みをしております」
井上貴博キャスター:
客の立場で考えても、従業員に優しいお店に行きたいし、応援したいと感じるものだなと思いました。
出水麻衣キャスター:
東武百貨店も49年ぶりに年始2日間休業するということですが、それまでずっとお正月は営業してくれていたのですね。それに対しては素晴らしいと思いました。

井上キャスター:
丸亀製麺は7、8年前から1月1・2日は休業していたのですが、今年は12月24日も午後3時半で休業するということです。(※一部店舗を除く)
丸亀製麺の担当者は「家族や大切な人との時間を作ってあげたい」と、従業員への思いを話してくれました。

丸亀製麺は、従業員のモチベーションを上げることでサービスの向上につなげようと、2025年9月に「心的資本経営」を発表しました。
第1弾は最大で年収2000万円を超えるレベルの報酬が得られるような新たな店長制度を設計しました。
第2弾は2026年1月からスタートする「家族食堂」です。従業員の子ども(15歳以下)は親の職場で無料で食事できるというのです。
その第3弾として今回、クリスマスイブの24日はランチのみの営業にするということです。