中国の李強首相は、G20の議長国・南アフリカのラマポーザ大統領と会談し、台湾などの「核心的利益の問題で互いに支持する」考えで一致しました。
中国外務省によりますと、ラマポーザ大統領は「南アフリカは一つの中国政策を堅持し、台湾は中国の不可分の領土」と述べ、李強首相と「核心的利益の問題で互いに支持する」考えで一致したということです。
中国はG20でも日本への非難を展開するとみられます。
また、この会談で李強首相はラマポーザ氏に対し、アメリカ・トランプ政権が推し進める高関税政策を念頭に、「ゼロ関税措置の早期実施を推進する」と表明したということです。
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