大分市佐賀関で18日に発生した大規模火災で、木原官房長官はきょう、「地元自治体と連携し、必要な支援を行っていく」と訴えました。

大分市佐賀関で発生した火災では、19日午前8時の時点で▼安否不明が1人、▼170戸を超える建物が焼損するなどの被害が生じ、▼175人が避難所に避難しています。

こうした状況を受け、政府は官邸危機管理センターに情報連絡室を設置したほか、総務省消防庁の職員を現地に派遣し、連絡調整にあてることにしています。

木原稔 官房長官
「引き続き、地元自治体と連携しつつ、必要な支援を行ってまいります」

木原官房長官は「大分県知事から、災害派遣要請を受け、自衛隊はヘリコプターを使った情報収集および空中消火活動を行っている」と話した上で、政府として必要な支援を行っていくと強調しました。