立憲民主党は食料品の消費税を最長で2年間ゼロにするための法案を正式に決定しました。
立憲民主党 野田佳彦 代表
「まさに食卓の危機でございますので、早急にこういう法案が通るように全力を尽くしていきたいと思います」
立憲民主党がまとめた法案は、物価高対策として、来年10月1日から食料品の消費税を1年間ゼロにし、経済情勢によってはもう1年延長するものです。
法案では、食料品の消費税ゼロが終了する時期をめどに、所得に応じて現金給付と所得税の控除を組み合わせる「給付付き税額控除」を導入するために政府が必要な措置を行うとしています。
立憲は近く法案を提出し、成立に向けて他の政党に賛同を呼びかける方針です。
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