石破総理は、アメリカとの関税交渉の今後の進め方について、来月おこなわれる「G7サミットを念頭に議論を詰めていくことになる」と話しました。
石破総理
「G7サミットというものを一つの念頭に置きながら、今後さらに議論を詰めていくということになる」
石破総理はアメリカ・トランプ大統領と来月、カナダでのG7サミットに合わせ、首脳会談をおこなう方針を確認していて、この場を念頭に“関税交渉の議論を詰めていく”と話しました。
また、関税交渉で造船分野の協力が議題となっていますが、石破総理はきょう、造船や防衛装備品を手がける企業を視察し、「アメリカの軍艦を日本で修理出来ないか。その分野に対して政府として支援をしていきたい」との考えを示しました。

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