「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が、自身の会社のCEOを年末に退任する意向です。

バフェット氏は3日、投資会社バークシャー・ハサウェイの株主総会で、年末にCEOを退任する意向を表明しました。

94歳のバフェット氏は、1965年からバークシャー社の経営を担い、「投資の神様」と呼ばれてきました。バフェット氏は今後も、ビジネスへのアドバイスなどで仕事を続けていくということです。

また、バフェット氏は株主総会で、トランプ政権の関税政策をめぐり、「貿易は武器であるべきではない」と批判し、世界各国が自由貿易を通じて発展していくことが望ましいと強調しました。