ニューヨーク市郊外に住み、マンハッタンのオフィスで働く富裕層は、高額だが渋滞を回避できる移動手段が得られそうだ。

マンハッタンと近隣の空港をヘリコプターで結ぶ旅客サービスのブレード・アーバン・エア・モビリティーは、ロングアイランドやニュージャージー州に在住し、マンハッタンで働く通勤者向けのルートを開設する。通勤時間の短縮に支出を惜しまない人が対象だ。

ブレードは年間195ドル(約3万円)の通勤定期を発売する予定。定期券を利用すれば、1フライト当たり95ドル(約1万5000円)で何度でも往復できる。

同社は10年余り前からニューヨークのケネディ国際空港、ニュージャージー州のニューアーク・リバティー国際空港への旅客輸送サービスを提供してきた。定期券を利用すれば、いずれかの空港に駐車し、マンハッタンのハドソンヤード地区のヘリポートまで空から移動できる。

ニューヨーク州ナッソー郡とニュージャージー州北部に住む富裕層は、空港からマンハッタンのウェストサイドまで約5分で移動することになる。

ブレードのロブ・ウィーゼンタール最高経営責任者(CEO)は「都市部の空を移動する利便性を通勤者に実感してもらうには『パーク・アンド・フライ』という選択肢の導入が必要だ」とコメントした。

排ガスの出ない全電動ヘリに移行することも同社は想定している。

原題:NYC Commuters Get New Way to Dodge Traffic: $95 Helicopter Rides(抜粋)

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