米俳優アンジェリーナ・ジョリー氏が所有するビンテージのフェラーリが、11月20日にパリで開催されるクリスティーズのオークション「エクセプショナル・セール」に出品される。

クリスティーズが確認したところでは、ジョリー氏はピニンファリーナが手掛けた1958年製「フェラーリ250 GT」の現在の所有者。ワイヤースポークホイールを備えた黒のクーペは1955-60年に製造された353台の11台目だと、オークションのカタログに記載されている。

しかし、今回のオークションの目玉となるこの車について、入手経路や機械の状態、オリジナルの部品が幾つあるかといった基本的な情報を含む多くの詳細が依然として不明だ。

1958年のパリモーターショーで初めて発表された「フェラーリ250 GTクーペ」モデルラインは、12気筒240馬力のエンジンに加え、人気が高く高機能のウェーバー製キャブレターを搭載。スポーティーな2ドアクーペだ。

クリスティーズの広報担当者は電話と電子メールのやり取りで、この車にはオリジナルのエンジンが搭載されているものの、1978年に元々の白と青から「恐らく」再塗装され、黒の内装は赤に変更されたことを確認。オドメーター(走行距離計)は6万4244マイルを示しているが、それがオリジナルのものかどうかは分かっていない。

クリスティーズは、ジョリー氏が車を所有している期間や、実際に使用したかどうかについてはコメントを控えた。

クリスティーズは、この車の価値を60万-80万ユーロ(約9800万-1億3000万円)と予想している。

このフェラーリは11月14、16、20各日にパリのクリスティーズのショールームで一般公開される。

原題:Christie’s Auction House to Sell Angelina Jolie’s Ferrari 250 GT(抜粋)

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