ウクライナ南部と東部で29日、ロシア軍による攻撃があり、少なくとも11人が死亡しました。ゼレンスキー大統領は、あらためて西側諸国に支援を求めています。
ウクライナ非常事態庁によりますと、29日、南部ザポリージャ州でロシア軍による攻撃があり、住宅や店舗が被害を受けました。子ども2人を含む7人が死亡、31人が負傷したとしています。
また、東部ドネツク州でもロシア軍の攻撃で、検察当局によると、4人が死亡、7人が負傷したということです。この前日、28日には中部ドニプロへのミサイル攻撃で集合住宅が損壊し、1人が死亡、12人が負傷しています。
ゼレンスキー大統領は「我々は毎日このような攻撃に苦しんでいる」として、防空システムなどの迅速な供与を西側諸国に求めました。

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