アメリカのトランプ前大統領の裁判が行われているニューヨーク州裁判所の前で、男性が自らに火をつけました。男性は重体です。

記者
「トランプ氏の公判が行われている裁判所の目の前にある公園で男性が自らに火をつけたということです」

トランプ氏の「口止め疑惑」をめぐる裁判が行われているニューヨーク州裁判所の前の公園で19日午後、男性が自らに火をつけました。

目撃者
「最初は火はついていなかったが、振り返ったら燃え上がっていた。火はこれくらいまで上がっていた」

警察によると、フロリダに住む30代の男性で、裁判所の前で政治に関するチラシをばらまいた後、自ら液体のようなものをかぶり火をつけました。男性はすぐに病院に運ばれましたが重体だということです。

詳しい動機は分かっていません。