「自動運転バス」の実証実験が甲府市で始まり、先端技術を搭載したバスがお披露目されました。

実際に公道を走る「自動運転バス」は国の事業に採択され、県などが実証実験を行なうもので、9日、披露目されました。

バスには、人や車、信号などを検知するカメラや光を出して周囲の状況を検知するセンサーなどが搭載され、速度や車線を自動で維持、制御します。

今回は道路沿いに設置されたセンサーからの情報をもとに交差点の右折や、本線へ合流する走行実験も行ないます。
リニア未来創造・推進監 鎌田秀一さん:
「ドライバーの人手不足が問題になっていて地域の交通事情も懸念がある。技術の向上にむけて山梨県もしっかり貢献していきたい」

完全に自動運転になるのは2月13日からでJR甲府駅から米倉山のソーラー施設まで、約12.5kmを走行する予定です。