身延山久遠寺の石段を高校陸上部の生徒が駆け上がる、大みそか恒例の「階段上り」が行われました。
勢い良く階段を駆け上がっていく高校生たち。
毎年、身延山久遠寺で行われる大みそかの恒例行事「階段上り」です。
今年は地元の身延高校をはじめ、日川高校や甲府東高校など、山梨県内6つの高校の陸上部から約100人が参加しました。
本堂へ続く287段の石段を、90分間ひたすら上り続ける「階段上り」は、20年以上続く身延高校の伝統行事で、陸上部のOB・OGも応援に駆け付けました。
最も走ったのは、階段を15回上り切った甲府東高校の生徒です。
参加者は、声をかけ合いながら、制限時間ギリギリまで辛抱強く階段を駆け上がっていました。
また、インターハイ出場など2024年の目標も掲げ、今年1年の走り納めとしていました。