JA山梨中央会の新しい会長にJAフルーツ山梨組合長の中澤昭さんが就任しました。
中澤昭会長は山梨県内8つのJAを1つに統合する「1JA」に取り組む考えを示しました。

6月30日はJA山梨中央会の通常総会が開かれ、今回で退任する澤井實会長が「果実の販売は好調だが資材の高騰など懸念材料もある。「1JA」について一致団結し、一つの方向を向いて対応してもらいたい」などと挨拶しました。

そしてこの後の役員人事で、JAフルーツ山梨組合長の中澤昭さんが新たな会長に就任することが決まりました。

JA山梨中央会 中澤昭新会長:
農協を強くしていかなくてはいけない。そして8農協が同じ立場に立って運営していかなくてはいけないだろう。しっかり検討をして前に進めていきたい
中澤新会長はこのように述べ「1JA」の実現に意欲をみせました。
なお、山梨県内にある8つのJAは、2年後の2024年2月までに「1JA」を目指す方針で現在、推進協議会を立ち上げ統合の時期なども含めて検討を重ねています。