大山さん:
日本のワインを多くの人に飲んでもらいたいが、高齢化や他の作物への転換で徐々にブドウの量が減っているのが現実。

山梨県内のワイン醸造に使われるブドウの仕入れ量は約6700t。

農家の後継者不足もあり、今後もこの量を確保できるかは不透明です。

大山さん:
自分たちが耕作者となってブドウを増やすことが、日本ワインの文化を守り、発展させるために必要。

フジクレールワイナリーは。

澤村社長:
我々は輸出を念頭に置いている。その中でトレーサビリティ、何処で作ってどういう環境でというところが海外に売っていくのには大事。そういうところもこの地で自社でコントロールできる。

山梨の地で大規模なチャレンジを行うワイナリー。
その意義をあらためて聞きました。