夏の甲子園出場をかけた全国高校野球・山梨大会はきょう22日準決勝2試合が行われ、いずれも白熱した好ゲームとなりました。
第2試合はセンバツ王者の山梨学院と初の甲子園を目指す駿台甲府の一戦。
3点リードされた山梨学院は3回、5番佐仲のスリーランホームランで試合を振り出しに戻します。
その後両チーム1点ずつを加え4対4でタイブレークの延長戦に突入します。
駿台甲府は10回、相手のエラーやタイムリーで大量5点を挙げます。見せる対する山梨学院は1点を返し、キャプテンの進藤がフェンス直撃のタイムリー2ベース。
2点差に迫りますが反撃もここまで。
4時間近い激闘を制した駿台甲府が34年ぶりに決勝進出を決めました。
一方、第1試合の東海大甲府と甲府工業の対戦は東海大甲府が8回に3番兼松のスリーランホームランやタイムリーなど打者一巡の猛攻で5点を奪い、打ち合いを制しました。
夏の甲子園出場校が決まる決勝戦はあさって24日に行われます。