山梨県教育委員会は県立高校の30代の男性教諭が20日夜、酒を飲んだ状態で原付バイクを運転し警察に摘発されたと明らかにしました。

酒気帯び運転の疑いで20日に摘発されたのは県立高校の30代の男性教諭です。

県教委によりますと男性教諭は20日夕方、仕事を終え自宅の最寄駅のJR小淵沢駅に向かう電車内と駅の近くの店で飲酒したあと、原付バイクに乗り自宅へ向かいました。

そして巡回中の警察官に声をかけられ調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

教諭は学校の聞き取りに対し「電車の中で缶ビール2本とワインバーで小グラスのワインを2杯飲んだ」と話しているということです。

今後、県教委が事情を聞いて処分を検討することにしています。

なお2008年以降、学校教諭が飲酒運転で逮捕または摘発されたのは10件で全員が懲戒免職処分となっています