果実の盗難を未然に防ごうと、日下部警察署がJAフルーツ山梨にのぼり旗や防犯センサーなどを贈呈しました。
20日に行われた贈呈式では、日下部警察署の加藤和弘署長からフルーツ山梨農業協同組合の組合長3人に、のぼり旗や防犯センサーなどが贈られました。

JAフルーツ山梨に贈られたのは、のぼり旗100個とラミネート加工された防犯表示1000枚、そしてセンサーにより赤い光やアラーム音などが作動する防犯ライト200個です。

のぼり旗や防犯表示は2022年、県内で外国人によるモモの盗難があったことから防犯カメラが作動中であることをピクトグラムと英語で表記したデザインになっています。

日下部警察署の担当者:
モモからシャインマスカットなどのブドウにかわりつつある時期なので、引き続き警戒を進めていきたいと思う。

日下部警察署ではパトロールや防犯カメラの設置などを強化し、果実の盗難防止対策を徹底していくということです。