新型コロナウイルスの先週1週間の山梨県内の感染者は前の週を上回り、感染が拡大している状況です。

また、警報レベルの夏風邪の一種ヘルパンギーナの患者数も高水準となっています。

山梨県内41の定点医療機関から報告があった7月10日から16日までの新型コロナウイルスの感染者数は432人で、1医療機関あたりの平均は10.54人でした。

前の週より75人、1.2倍に増加し、山梨県内の感染者は5週連続で前の週を上回りました。

地域別では中北が最も多く14.38人、次いで、峡東の10.57人、甲府の8.56人などとなっています。

一方、乳幼児に多くみられる夏風邪の一種、ヘルパンギーナは甲府市など3つの地域で警報レベルとなるなど、感染者の数が高水準で推移していて、山梨県は対策を呼びかけています。