山梨県立農林高校の生徒が造ったワインの販売が、昭和町のショッピングセンターで始まりました。

初日の18日は、生徒たち自らがワインをPRしました。

県立農林高校は生徒がワイン造りに取り組んでいて、仕上がったワインはフランス語で「17歳」を意味する「17ans(ディセタン)」と名付け、販売しています。

去年仕込んだロゼワインは大型店での販売が決定し、イトーヨーカドー甲府昭和店に特設コーナーが設置され、4人の生徒がワインをPRしました。

生徒たちは、今後のワイン造りに生かそうとアンケートを行うなど、マーケティング方法も学んでいました。

農林高校の生徒は:
「私たちが頑張ってつくったワインをたくさんの人達に知ってもらいたい」
「自分たちが作ったものを販売まで見るのは、新鮮でうれしい気持ちになる」

このロゼワインは県産のマスカット・ベーリーAと甲州を使い、豊かな香りとさわやかな味わいが楽しめるということで、60本限定で販売されます。