山梨市の乾徳山で16日、友人と5人で登山した神奈川県の39歳の男性が他の4人と別れて単独で下山し、行方がわからなくなりました。

通報を受けた警察が捜索したところ、林道付近で男性を発見しましたが、死亡が確認されました。

警察が死因などを調べています。

警察によりますと男性は友人と5人で16日午前7時30分頃、乾徳山登山口から登り始め、登頂後下山途中の午後2時40分ごろに国師ヶ十字路で4人と分かれて別ルートで単独下山しました。

しかし、下山予定場所で4人が待っても男性が下山してこなかったため、警察に通報したということです。

警察は「単独登山を極力避け複数人での行動を徹底することで、万一の時に対処がしやすくなる」と注意を呼び掛けています。