「山梨県全域で高級時計を取り扱うお店の方へ 本日
タタキ【強盗】が入る可能性あり」
ツイッターの投稿が書き込まれたのは事件の2日前、7月11日でした。なぜ知っていたのでしょうか。投稿した男性に話を聞くことができました。
記者:事前に起きることを知っていましたか?
東京都在住 フナイムさん:半信半疑ですが知っていました。
こう話すのは東京都内に住むフナイムさんです。

フナイムさん:
(SNSの)ダイレクトメールの方に(山梨県内で)11日、火曜日ですね。強盗があるという内容が入ってきました。

フナイムさんは山梨県内で強盗があると匿名の情報提供を受け、すぐにツイッターで発信しますがその日、強盗事件は起きませんでした。


フナイムさん:
今回の強盗がその中止の連絡が入ったということで(SNSに)また情報が入ってきて、終わったのかなと考えていた。

しかし、投稿の2日後、事件は起きました。



フナイムさん:
確かな情報でもないので気を付けてくださいというツイートは流しましたけれども、それ以上の(警察へ)通報とかそういったものに関しては一切行わなかった。それに関しては非常に後悔しています。

フナイムさんの投稿について警察は事件が起きた後に把握したということです。

警察はSNS上で事件予告の投稿を見かけたら、最寄りの警察署や#9110などに連絡するよう呼び掛けています。