14日未明、富士山8合目で登山中の男性が意識を失って倒れ、死亡が確認されました。病死とみられています。

亡くなったのは青森県弘前市の男性(71)です。
男性は14日午前1時ごろ宿泊していた山梨県側にある8合目の山小屋を出発し、吉田口登山道を1人で山頂に向かっていたところ、400mほど進んだ地点で意識を失って倒れたということです。
近くの登山者が目撃して山小屋に通報しました。その後、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。病死とみられています。
富士山の山梨側で登山者が死亡したのは今年の夏山シーズンで初めてです。