今年4月、山梨県内に宿泊した外国人観光客は約14万人で去年の114倍となり、伸び率は山梨県が全国トップだったことがわかりました。

県が発表した宿泊旅行統計調査によりますと、今年4月、県内に宿泊した観光客はのべ57万7000人で、去年を8万1000人、率にして16%上回りました。

このうち外国人は、去年4月の114倍となる約14万人に上りました。
伸び率は全国トップです。

国別では台湾が最も多く、次いでタイ、香港となり、この3つの国と地域で全体の4割以上を占めています。

なお全体の宿泊者をコロナ禍前の2019年と比べると、72.1%にとどまっています。