フィリピンで男性2人を保険金目的で殺害した罪などに問われ死刑判決を受けた岩間俊彦被告について最高裁は判決の訂正を求めた被告の申し立てを棄却しました。

これにより岩間被告の死刑が確定しました。

山梨県笛吹市の岩間俊彦被告はフィリピンの首都マニラで共犯者らを通じて実行犯を雇い韮崎市の鳥羽信介さんと笛吹市の中村達也さんを保険金目的で殺害した罪などに問われ、6月5日、最高裁で死刑判決を受けました。

殺害された鳥羽さんが乗っていたタクシー

岩間被告の弁護人は6月15日に最高裁判決に対する訂正の申し立てを行いましたが、最高裁第一小法廷の安浪亮介裁判長は21日付けで訂正の申し立てを棄却しました。

これにより岩間被告の死刑が確定しました。