収穫のピークを迎えるトウモロコシを盗難から守ろうと甲府市などで夜間パトロールが始まりました。

このパトロールは収穫が始まったトウモロコシが盗まれないよう南甲府警察署がJAなどと協力し毎年この時期に行っているものです。

パトロール初日の23日の夜は約100人が甲府市や中央市などの畑を歩いて回り、不審者や不審な車がないか確認しました。

南甲府警察署によりますと去年管内ではトウモロ コシの盗難被害が2件あり、あわせて約1100本が盗まれたということです。

南甲府警察署 芦沢恒 生活安全課長:
生産者の方々が心を込めて作ったトウモロコシの盗難被害を1件でも防止できるようにパトロールを継続して実施していきたい

また不審な車などを見かけたら通報してほしいと呼び掛けています。

このパトロールは収穫が終わる6月中旬まで毎日行われます。