ピンクの可憐な花をつける珍しいベニバナトチノキの花が山梨県北杜市で見頃を迎えています。

北杜市小淵沢町のシミック八ヶ岳薬用植物園です。

標高950mの高原に約300種類の植物が育てられています。


この時期は薬草のシャクヤクやハーブのメドーセイジが色とりどりの花を咲かせています。

中でも珍しいのがベニバナトチノキの花。
上に向かって伸びた房にピンク色の可憐な花を付けています。
20年程前にトチノキが県の木となっている栃木県から譲り受けたもので、2023年はほぼ例年通りの5月上旬に咲き始めました。

ベニバナトチノキの花は6月上旬まで楽しめるということです。

なお植物園では6月4日と10日に薬草観察会を開く予定です。