絶滅危惧種にも指定されている貴重な植物クマガイソウが山梨県西桂町で見頃を迎えています。

クマガイソウは袋の形をした花が特徴のラン科の植物で、絶滅危惧種に指定されています。
西桂町倉見の山林にある群生地では、地元の住民グループが手入れを行っている約5000株が例年より5日ほど早く見頃を迎えています。
去年の台風で群生地周辺の木が倒れる被害がありましましたが、クマガイソウへの影響は最小限にとどめられたということです。
クマガイソウを愛でる会 永田茂代表:
子どもを育てるのと同じで心がけ次第で良くなたり悪くなったり。珍しい花で見に来てくれる人が満足してくれれば。
西桂町のクマガイソウは来週いっぱいが見ごろで、群生地の公開は5月15日までの予定だということです。