ヴァンフォーレ甲府と南甲府警察署が連携協定を結び、選手たち全員が「事件事故抑止対策官」となり、安心安全な地域づくりに努めます。

協定を結んだのは、ヴァンフォーレ甲府とホームのJITリサイクルインクスタジアムを管内に持つ南甲府警察署です。
スポーツチームと警察署の協定締結は山梨県内では初めてで、26日はそれぞれの代表が協定書にサインしました。
選手たちは警察と連携し「事件事故抑止対策官」として、青少年の非行や電話詐欺被害の防止を呼びかける活動などに参加するということです。
南甲府警察署 大森仲署長:
ヴァンフォーレの選手を通じて、フェアプレイ、悪質な犯罪に結びつかない風土づくりを考えている。
ヴァンフォーレ甲府 小林岩魚選手:
地元出身、甲府出身選手として、ピッチの中でも外でも良い影響を与えられるような自覚を持って行動していきたい。
選手らは、早速5月11日に始まる春の全国交通安全運動に参加し、事故防止を呼びかける予定です。