新しい大型遊具が設置された甲府市の愛宕山こどもの国が26日リニューアルオープンしました。

ゴールデンウィークには子ども向けのイベントも企画されています。

愛宕山こどもの国は開園から50年が経過した2021年に施設の老朽化などに伴って休園し、県が約12億円かけて再整備を進めてきました。

26日にリニューアルオープンを迎え、県の関係者や地元の幼稚園児らが完成を祝いました。

幼稚園児:
「楽しそうだった」
「滑り台で遊びたい」

園内はこれまでの遊具を一新し30mのローラー滑り台や、ネットを張り巡らせたアスレチックなど年齢に合わせて遊べる大型の遊具が設置されています。

また、転倒した時のけがや汚れを軽減するため一面芝生になっています。

26日は朝からの雨で遊具遊びは禁止になりましたが、園児たちは園内を散策して思い切り遊具で遊べる日を楽しみにしていました。

県は休園前と同じ年間20万人の来場者を見込んでいて、5月3日からクラフト体験などができる「愛宕山こどもフェスティバル」が開催されます。

山梨県子育て支援課 山本英治課長:
口コミで楽しんでいる様子が伝われば、もっと多くの方が子どもを連れて来てくれると期待している。

リニューアルした愛宕山こどもの国は年中無休で、開園時間は午前9時から午後5時までとなっています。