1年8か月に及ぶ休園で再整備を行い、遊具が新しくなった甲府市の愛宕山こどもの国。

4月26日のリニューアルオープンを前に、21日内覧会が開かれました。

甲府市の愛宕山こどもの国は開園から50年を迎えた2021年、施設の老朽化などに伴い休園し、1年8か月にわたって再整備を進めてきました。

県は約12億円かけてほぼ全ての遊具の入れ替えや、園内の芝生化などを行い、26日にリニューアルオープンするのを前に、21日はメディア向けに内覧会が開かれました。

約42haの敷地内の西側は遊びと家族の交流エリアとして、一面を芝生にして、年齢にあわせて遊べる大型複合遊具やふわふわドーム、ターザンロープなどが新たに設置されました。

また東側は自然体験エリアとしてキャンプ場を改修し、30区画のテントサイトに管理棟や炊事場を整備、甲府盆地を一望できる新たなキャンプ場に生まれ変わりました。

県子育て支援課 山本英治課長:
色んな子どもが安全に安心して利用できる遊具に変わっております。多くの方に来ていただいて、自然を体験し遊んでいただければと思っています。

リニューアルオープンは4月26日で、ゴールデンウィーク後半の5月3日からは多くのキッチンカーが集まるほか、クラフト体験などが出来る「愛宕山こどもフェスティバル」が開催されます。