甲府地方検察庁の新しい検事正に市川宏さんが着任し、会見で相次ぐ特殊詐欺被害に対応していきたいと抱負を述べました。

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甲府地方検察庁 市川宏検事正:
社会を守っていくためには多くの関係機関とが連携し、お互い知恵を出し合っていく必要がある。

甲府地検のトップである検事正に着任した市川宏さんは長野県出身の53歳。

1995年に検察庁に入庁して東京地検特捜部の部長などを歴任し、東京オリンピックパラリンピックを巡る贈収賄事件で指揮を執りました。

会見では、相次ぐ特殊詐欺被害について知識や経験をアップデートして対応していきたいなどと意気込みました。