大規模な災害が起きた時のがれきや生活ごみの処理などについて、お互いに協力し合う協定を山梨県が全ての市町村と結びました。
この協定は県と全ての市町村、そしてごみの処理施設を持つ県内8つの組合が締結しました。
大規模な災害が起きた時、地域の処理施設でがれきやごみの処理が充分にできなくなった場合、県が調整役となって他の地域での受け入れを行います。
また、他の市町村から廃棄物の仮置き場用地の提供や職員の派遣なども行うとしていて、規模の小さな市町村が被災した場合、復旧や被災者支援に人員を集中させることも狙いです。
これまで市町村が個別に協定を結ぶ事はありましたが、全県的な協定は初めてです。
県では、今後情報の伝達訓練などを行い、連携を深めていきたいとしています。







