物価の高騰の影響を受ける子育て世帯を支援する取り組みとして、使われなくなった中学や高校の制服の販売会が中央市で行われています。

この販売会はNPO法人のユニフォーム・リサイクリング・リンクが毎年この時期に行っているものです。
中央市の会場には寄付で集まった県内約80の中学と高校の制服8000点ほどが用意され、保管などにかかる最低限の負担として詰襟の学生服が1着2000円、スラックスやスカートが1500円~2000円と通常の1割程度の価格で販売されています。
また、5日は甲府市にある第一学院高校の生徒6人がボランティアで仕分け作業を手伝いました。
ボランティアに参加した高校生:
「制服は新品で買うと高いのでリサイクルをして使っていったらよいなと思いました」
NPO法人ユニホーム・リサイクリング・リンク 坂本吉仁代表理事:
「去年ぐらいから物価高で大変というの人が増えている。負担軽減ともったいないので(制服を)生かしていただければそれが一番ありがたい」
この制服販売会は7日までで電話での事前予約が必要です。
なお公立高校入試が終わった後の来年3月にも販売会を予定しているということです。







