推計の患者は成人の8人に1人。


「新たな国民病」とされるCKD=慢性腎臓病についてお伝えします。

山梨慢性腎臓病対策協議会 代表 原口和貴医師:
慢性腎臓病とは、尿たんぱくがあるか、臓の働き(eGFR)が低下しているか、どちらかが3か月続いている状態。

腎臓は、血液をろ過し 老廃物を尿として出す臓器です。一度機能を失うとほとんど元に戻すことができません。

県腎臓病協議会 中島政一会長:
今考えてみれば大切な臓器。

透析患者らでつくる団体の代表、中島政一さん。

50代の時、会社の健康診断で2年連続でたんぱく尿がみつかり、そこから5年で人工透析となりました。
20年以上、週に3回、5時間の透析を続けています。