木枯らしが吹き始める頃に収穫する「こがらしぶどう」の巨峰の出荷が山梨市で始まりました。

「こがらしぶどう」は雨よけの農業用ハウスで育てて露地栽培より2か月遅く収穫するブドウで、十分に熟してから収穫するため露地モノより糖度が高いことが特徴です。

山梨市牧丘町では3日に「こがらしぶどう」の巨峰の出荷が始まり、ブドウ畑では農家がひと房ずつ丁寧に収穫していました。
今年は9月以降も猛暑日が続いたため収穫量は例年より減少する見込みですが、甘みが強い出来に仕上がっているということです。
JAフルーツ山梨こがらしぶどう部会 菊地典雄 副部会長:
「寒い時期には入るけど家族皆さんで食卓を囲んでおいしいブドウを食べてほしい」
山梨市牧丘町では11月14日から「こがらしぶどう」のシャインマスカットの出荷も始まるということです。







