こうした人件費の高騰などの解決策として取り組むのがデジタル技術の導入、すなわちDX化です。
その取り組み例が、山中湖村にある古名屋ホテルが経営するグランピングとサウナが楽しめる施設。
受付に従業員はいません。

宿泊客自らタブレットを操作してチェックインなど行います。
室内の清掃など必要な時だけ近くの別の施設からスタッフが訪れて対応していて、年間1000万円以上の人件費を節約できるといいます。
今後、外国人観光客でにぎわう富士五湖地域を中心に、こうした形での宿泊事業拡大を検討しています。
伴野仁信さん:
「人件費が上がるのは避けられない課題だとは思いますので、そこに対して弊社としては新しい展開を図っていきたい」







