
切子が展示されている場所は市の指定文化財で1810年に建てられた沢登六角堂です。
近年は、老朽化で建物が傾き、シロアリによる被害が確認されているということです。
そのため、地元の保存会が寄付を呼びかけ今回の祭りが終わったあと、改修工事に入ります。
沢登切子保存会 名取守会長:
「西側のほうに倒れかけている、将来的には上(屋根)の部分を直したいという話もありまして基金か何か貯めたいと思っている。もしよろしければ募金をしていただけるとありがたい」
工事期間は2026年9月までの予定で、保存会では追加の工事に対応できるよう引き続きインターネットで寄付を呼びかけています。