県は2日に市町村職員などを対象にアライグマの捕獲に関する講習会を開き、3人の専門家がアライグマの生態などを解説しました。

このなかで捕獲については2月から5月の発情期にメスを捕獲することが効果的で、箱型のワナはエサが腐らないよう雨に濡れない屋根下などに設置し、雨が降る前後が捕獲しやすいなどと説明しました。

県 自然共生推進課 小泉友則課長:
「市町村とも連携しながら、一般の方もこういった講習会を受けていただいて捕獲に向けてご協力をいただけたらと思う」

講習会は10月23日にも行われ、講習を受ければ狩猟免許がなくても特例としてワナの捕獲ができるようになります。