本番当日、富士吉田市の会場にはおよそ600人の観客。
本番直前まで練習を重ね、いよいよ幕開け。
創作舞台「Sakuya」は2部構成。
第1部は神話をベースに天の神・ニニギノミコトと結婚した地の神・コノハナサクヤヒメが炎の中で出産するシーンが描かれます。
第2部は富士山信仰をテーマにしたオリジナルストーリーで富士山が幾度となく大噴火を起こし、麓に住む人を苦しめます。
人々はコノハナサクヤヒメを鎮火の神として祀り、富士山の噴火が鎮まることを願います。
コノハナサクヤヒメなど神々たちは願いを聞き入れ富士山は鎮まり、麓にかつての平穏がもたらされます。
観客は:
「楽器とダンスが混ざっていてキレイだった」
「感動。コノハナサクヤヒメの歴史をあんな風に表現するのは初めて見た」