今回は電力を消費しない脱炭素の取り組みの一環として来年3月まで通路に保存し、味や品質の変化を確かめて販売するかを判断します。

武の井酒造 清水元章社長

武の井酒造 清水元章社長:
「この温度を作り出すのに、一切エネルギーを使っていないところ、まろやかな深みのある(味の)変化が起きることを期待しています」

県営のダムで日本酒を保存するのは初めてで、県はエネルギー使用の抑制や企業の脱炭素への意識向上にも期待したいとしています。