災害時に炊飯器を使わずにコメを調理する方法を学ぶ講座が中央市で行われました。

この講座は中央市の社会福祉協議会が企画したもので、29日は中央市の小中学生など約20人が参加しました。

講座では耐熱性があるポリ袋を使った炊飯を体験し、子どもたちは水に浸けておいたコメと水を袋に入れたあと、空気をできるだけ抜いて袋の先端付近を縛りました。

その後、水が沸騰した鍋に袋が溶けないように中に皿を敷いてコメ入りの袋を入れ、待つこと約25分。
コメが炊き上がりました。

参加した子どもは:
「すぐ使えて、緊急時でもたくさん活躍できるなと思いました」

また、調理の合間には災害時に家の中で危険な場所を学ぶクイズも出題され、子どもたちは、災害に備える方法について知識を深めていました。