本格的な夏の行楽シーズンを迎え、自転車を利用する外国人観光客に向けて交通安全を呼びかける街頭活動が行われました。

今月25日に河口湖駅で行われた街頭活動には富士吉田署の署員や高速隊などからおよそ15人が参加しました。

そして自転車を利用する外国人観光客やレンタサイクルの事業者に、英語や中国語で書かれた自転車の交通ルールが見られるQRコードが付いた扇子などを配り、交通事故の防止を呼びかけました。

富士吉田警察署 飯野光課長:
「外国人旅行者のみなさまには日本の交通ルールを理解したうえで安全に自転車を利用していただきたい」

インバウンドの急増により富士北麓の観光地で自転車を利用する外国人が増えていることなどから、警察は今後も利用者と事業者に交通ルールを周知していくということです。