警察官は登山者に対し、遭難したときにどうすればよいかなどが書かれたカードや熱中症対策で補給するアミノ酸などを配りました。

また北岳での遭難が今月、去年のおよそ2倍に増えていることをふまえ、能力に合わせたコースを選択することや水分補給を行い体調管理を徹底するようよびかけました。
県警によりますと今年の県内全体の山岳遭難はきのうまでに97件、112人と前の年の同じ時期のおよそ1.5倍に増加しています。
なお北杜市の大岩山では、21日に滑落した甲府市に住む男性(68)の死亡が確認されています。