ほどよい硬さが特徴の山梨県オリジナルのモモ「夢桃香」を知ってもらおうと、県などが有名パティシエと意見交換しました。

一昨年出荷が始まった県のオリジナル品種「夢桃香」は6月に収穫する早生品種で実が柔らかくなりすぎないことや、カットしても変色しないことなどが特徴です。

夢桃香の魅力を知ってもらおうと、2日は県や生産者が銀座や埼玉など県外の有名パティシエらと意見交換しました。

パティシエからは「変色しないのはありがたい」といった意見があった一方、モモは果汁が滴るほど柔らかいものが定番なため硬いモモに対する厳しい意見が相次ぎました。

また「モモは柔らかい」という概念を払拭するためには硬いモモが美味しい理由などを発信してくのがいいなどとアドバイスしました。

このあとそれぞれのパティシエがモモなどを使った自前のスイーツを持ちより、スイーツづくりのアイデアを交換していました。