女子サッカーなでしこリーグ2部、FCふじざくら山梨のホーム開幕戦が23日に行われ、市原と1-1で引き分けました。
富士吉田市で行われたホーム開幕戦は一面銀世界だったピッチをサポーターが雪かきに協力して整備しました。
松島直輝アナウンサー:
「昨シーズンはあと一歩で逃した一部昇格、この熱いサポーターの支えのもと歓喜の瞬間へ突き進みます」
サポーターは:
「サポーター、選手、スタッフ全員で1部昇格目指しましょう」
「ふじざくら頑張れー」

相手は今シーズン新規参入するVONDS市原FCレディースです。
ふじざくらは前半27分、甲斐市出身の内田が抜け出し相手ゴールに迫りますがこれは得点ならず。
徐々に試合のペースを握ると前半35分、キャプテン菅からのパスを受けた山本が難しい体勢からシュートを決めて先制に成功。前半を1-0で折り返します。
しかし後半の立ち上がりは市原のペースとなり後半5分、右サイドからのクロスを頭で決められ、同点に追いつかれます。
その後も相手の猛攻を受けますが、ゴールキーパー米澤の好セーブでピンチを切り抜けます。ふじざくらは後半18分、コーナーキックのチャンスから小鍛冶がシュートを放ちますが惜しくもサイドネット。
試合はこのまま1-1の同点で終了し、ふじざくらはホーム開幕戦で勝ち点1を手にしました。
FCふじざくら山梨 田口友久監督:
「準備をしっかりしてきたところは出てきたと思います。まだまだ昇格するには足りない所を感じたのでもっともっと強くなってほしいと思います」







