山梨ならではの土産品としての魅力を競うコンテストが甲府市で開かれました。
エントリーした32の商品から最優秀に選ばれたのは!?

「やまなしギフトコンテスト」は県内の食品や印伝メーカーなどでつくる協会が開いたもので、菓子や加工食品などの食品部門とアクセサリーなどの非食品部門の2部門で行われました。

食品部門に出品されたのは甲州地鶏をツナ風に加工した缶詰や、桂川産の鮎を使ったサンドイッチなど24の商品です。

非食品部門には南アルプスの北岳の自然をモチーフにした手ぬぐいや、武田信玄公の偉業を紹介する「かるた」など8の商品がエントリーしました。

審査は観光や小売関連の10人の専門家が務め、出品者の説明を受けながら商品を手に取って試食もし、郷土色やデザインなど5つの項目を評価しました。

審査員 アステリア 松浦真由美さん:
「地域の特色がよく出ていて面白い」

審査員 俳優 白須慶子さん:
「これを贈られた人が私と同じように『山梨のものはおいしい』と感じるだろうなと噛みしめながら審査している」

審査の結果、最優秀賞は食品部門は甲府市のかいやの「あわび入釜めしの素」が、非食品部門は笛吹市のミツワのガラスのアクセサリー「ストラーチェ」が受賞しました。