ピンク色の服などを身に着けていじめ防止や子どもの人権を呼びかけるパレードが山梨県甲府市で行われました。

ピンクシャツデーは18年前にカナダで始まったいじめ防止運動です。

26日はYMCAの学童に通う子ども、約40人がシンボルカラーのピンク色のTシャツや小物を身につけ、「たいせつなあなたたいせつなわたし」という横断幕を掲げて甲府市中心街をパレードしました。

そして甲府市役所で、小学4年生の原彩稀さんが樋口雄一市長らにメッセージを伝えました。

原彩稀さん:
「子どもや大人関係なく、全ての人に対し大切に思うことを、一緒に声をあげ、いじめのない世界になるよう協力してください」

この後、子どもたちは市長らにピンクのTシャツとポスターを手渡し、「いじめのない街づくり」を呼びかけました。