高齢者の事故防止に役立ててもらおうと、山梨損保会が反射材シールなどを県警に贈りました。

日本損害保険協会山梨損保会は靴やカバンに貼ることができる反射材シールのほか「高齢歩行者は夕暮れや夜間に注意」などと書かれたチラシ3000枚を、27日県警に寄贈しました。
各警察署に配布され、交通安全教室や街頭活動などで活用されるということです。

日本損害保険協会 関東支部 山梨損保会 丸山弘会長:
「ぜひ反射材に限らず視認性の高いものを身に着けて、安全を高めていただければと思う」
県警によりますと去年県内で発生した交通事故の件数は2013件で死者は28人でした。このうちおよそ6割にあたる17人が65歳以上の高齢者だったということです。