山梨県内の多くの河川でも確認されている、プラスチックごみについて考える勉強会が開かれ、魚類学者のさかなクンらが海洋の現状などを説明しました。
県が初めて開いたこの勉強会には、およそ450人が参加し、タレントとしても活躍する魚類学者の「さかなクン」が講師を務めました。
さかなクンは東京湾の調査で捕獲したカタクチイワシのうち、約8割の体内から5ミリ以下のマイクロプラスチックが確認された現状を説明し、決められた場所にごみを捨てることなどを呼びかけました。
県によりますと、今年度行われた調査で県内の多くの河川からもマイクロプラスチックが確認されていて、今後具体的な数値目標を盛り込んだ計画を作りプラスチックごみの抑制に取り組んでいくことにしています。