精巧な技術で加工した木材やガラスの工芸品などを展示する山梨県立美術館の企画展「超絶技巧展」の来場者が1万人を突破しました。

1万人目の来場者となったのは山梨県南アルプス市の親子で、県立美術館から図録と記念品が贈られました。

1万人目の入場者 南アルプス市 石川陽向さん:
「嬉しい」

1万人目の入場者 南アルプス市 石川愛子さん:
「びっくりしました、きょう(娘の)冬休み最後の日なので一緒に見に来ようかなと思って」

この企画展は精巧な技術で木材やガラスなどを加工した工芸品や現代作家の作品約120点を紹介するものです。

このうちスルメと茶碗が並んだ作品はいずれも一本の角材を彫り出して制作したもので革新的な発想力と作家の技術力を楽しむことができます。

この「超絶技巧展」は2月2日まで開催されています。